どうなるギアス！？

ギアス１３話の話をしようと思ってたんだけど・・・、なんだかなぁ。

ルルはいらん方向に行こうとしてるし、

オレンジへの忠誠その他というアイデンティティを失ったヴィレッタは何か安くなったし、

スザクは相変わらずだし。

つか、軍に入って内部からブリタニアを変えるって、確実に無理でしょう？　自分を正当化する為に取った行動に、適当で都合のイイ理由つけてるとしか思えない。

まあ、いいや。　取り敢えず

 

コードギアス第１３話「シャーリー　と　銃口」

正直、あんまりノれなかった。

前述の通り、ルルはC.C.の言葉やその他諸々のせいで、確実に駄目な方向に進んでます。

「流した血を無駄にしない為にも、新たな血を流してみせる」って・・・。
ここでそういう方向に進んだら、後はもう泥沼な展開しか待ってませんよ。　相手・手段を問わずに邪魔者を消していって・・・。　マジに「修羅」なんてもんになる気でしょうか？

忠犬カレンも上手い事誑かされて、まあ。　でも、ちょっと表情に含みっつーか、思うところがある様な感じだったので、本当にゼロベッタリになってしまうのかどうかは分かりませんが。

つか、「ナナリーが安心して暮らせる世界」ってのから、完璧にズレていってるルルの思想。　殆ど復讐のみにかたよってます。
当初の「正義の味方」ってのからもドンドン外れていってる。　軍はおろか民衆までも敵にまわす。　これでは、ホントにただのテロ集団です。　民衆の支持も何も無い訳ですから世間的な立場も最悪。

これでブリタニアを壊滅させたとしても、今のルルでは「ナナリーが安心して暮らせる」ような世界は作れないと思います。　罪も無い人達の屍の上に成り立った世界ですから。

 

そして、ぬぅ（ヴィレッタ）。

ホントに安くなった。　お買い得？
オレンジ改めジェレミアへの忠誠や、誠実さがあってこその好感。　そして、突貫上司をサポートする冷静さやクレバーさだったのに・・・。

キューエルの襲撃時、単身で場に乗り込み、ジェレミアを守った時の彼女は一体何所へ？　今やジェレミアを卑下し、ゼロを捕まえてのし上がる事に躍起になる、ただの野心家。

お気に入りのキャラだっただけに、ホントに残念です。

ジェレミア生存を信じて待つ＆行動する or ジェレミアの死を悲しんでゼロに復讐を誓う、みたいな展開が良かったなぁ。

 

スザク。

相変わらずの理想論者。　そして、一軍人からのし上がって、内部から世界一の大国ブリタニアを変えてやる、という夢物語を語る夢想者でもあります。　前総理の息子って時点でアウトやろ。

まあ、人を殺したくない、とか、少なくとも正義サイドの考えだけは持ってます。　かなり揺らぎがありますが。

そして、今回もゼロを追い詰め、ボコり、大演説。
ランスロットという最強の鎧に守られてるんですから、強気にもなりますね。　まあ、これからルルともども、イイ方向に進んでくれることを願います。

 

ディートハルト。

まあ、こういうキャラだろうな、とは思ってました。　報道命！が行き過ぎたみたいな感じですね。　まるで政治評論家の様です。　折角の中田譲治ボイスキャラ。　ただの物好きな狂人でない事を祈ります。

 

我らがロイド。

出番殆ど無し。　悲しい THE ソロー。
前々回から、事ある毎のセシルの怒気に怯えてます。　頑張れ！　ブラックジョーカー！

 

で、今回及び次回の注目、シャーリー。

彼女に関して言いたいことは一つ。

頼む、死なんで！！

つか、次週でルルがシャーリーを殺すような事があるなら、俺、ルル否定派にまわります、マジで。

 

 

つか、コレって第１３話の感想？　なってないよ！

殆ど文句しか書いてないしね。　まあ、それだけ不満の多かった回、って事ですが。

う～ん・・・、見るだけで鬱っぽくなる様な展開だけは勘弁ですね・・・。

 

後、レゴブロックですが、現在ある手段を使って、パーツ収集中（合法ですよ？）
目当てのものが全て揃えば、かなりのものが作れるようになると思うので、乞う、ご期待！

 

TO DAY'S BGM
/True （L'Arc‐en‐Cielの1996年発売のアルバム。　Caress of Venusや風にきえないで ("True" MIX) など、名曲揃いの至高アルバム）